十三番山笠 川端中央街(博多祇園山笠 2024年)
福岡市博多区にある川端商店街の明治通側で公開。公開場所は、福岡市営地下鉄「中洲川端」より徒歩1分、西鉄バス「川端町・博多座前」より徒歩1分ほど。(下記の地図参照)
飾り山笠
< 表 >
標題:八俣遠呂智
(やまたのおろち)
人形師:中野 親一
<標題の説明>
高天原(たかまがはら)を追放された素戔嗚尊(すさのおのみこと)は出雲の国で一人の娘と父、母が泣いているのを見つけました。泣いている理由を尋ねると「8つの頭と8本の尾を持つ八俣遠呂智という怪物が毎年一人ずつ娘を食べに来るのです。今年は最後の娘である櫛名田比売(くしなだひめ)も食べられてしまう」と言うではありませんか。それを聞いた素戔嗚尊は八俣遠呂智退治を決意します。お酒が大好きな八俣遠呂智にがぶがぶお酒を飲ませ、酔いつぶれて眠ったところを素戔嗚尊は切り刻んで退治しました。その後素戔嗚尊と櫛名田比売は出雲で幸せに暮らしました。
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<見送り>
標題:つくろう、ユニークな未来。
(つくろう、ゆにーくなみらい。)
人形師:中野 浩
<標題の説明>
福岡の地でKBC九州朝日放送が創業して70年。放送局として初めて、博多祇園山笠「追い山笠」をテレビ放送したことをはじめ、数々の地域文化を福岡の皆さまとつくってまいりました。
創業以来、KBCグループのあゆみは常に、地域の文化や人々の熱気とともにありました。伝統を守りながらも、日々新しいムーブメントが生まれる、誇りと活気にあふれるこの街。私たちが愛する、福岡という熱量の高いこの地域のユニークさを、さらに伸ばしていきたいという思いから生まれたのが、KBCグループのブランドコンセプト「つくろう、ユニークな未来。」です。
地域のあしたを、豊かに、元気に。KBCグループはこれからも、放送の枠にとどまることなく、人と地域をもっと元気にする「ユニークな未来」をとどけていきます。