「竈門神社」の概要

古くから霊峰として信仰されてきた宝満山の麓に鎮座する神社。御祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)、応神天皇、神功皇后。
天智天皇が、天智天皇2年(663年)8月の白村江の戦いで敗れたことにより、天智天皇3年(664)に防衛のために水城を築いて大宰府を現在の都府楼跡地に移した際、鬼門にあたる宝満山に八百萬(やおろず)の神を祀ったのが創始とされる。麓にあるのは下宮で、山頂に上宮が鎮座。中腹には中宮があったが今は跡地だけが残る。上宮は天武天皇12年(683)、僧、心蓮が修行中、玉依姫が現われたことにより社を建てたのが始まり。現在は縁結びの神様として親しまれ、恋の願掛け絵馬が奉納され、恋する若い女性たちにも人気のスポットとなっている。宝満山登山の入り口にあるため、登山者もひっきりなしに訪れ、春の桜や秋の紅葉の名所としても知れ渡り、多くの人でにぎわっている。

 

住 所:福岡県太宰府市内山883
電 話:092-922-4106
サイト:竈門神社
交 通:アクセス

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紅葉 竈門神社(2022年11月24日)

毎年多くの人が訪れる、福岡でも有数の紅葉の人気スポットだが、平日で朝早かったためか訪れている人はそれほど多くなく、今年はのんびりと紅葉を楽しむことができた。(福岡県太宰府市)

紅葉 竈門神社(2021年11月25日)

境内は紅葉を楽しむ大勢の人で賑わっていた。平日だが竈門神社前の道路は駐車場の空き待ちの車が列をなしている。相変わらずの人気だ。「鬼滅の刃」の聖地巡礼はまだ続いているのだろうか。(福岡県太宰府市)

紅葉 竈門神社(2020年11月24日)

「鬼滅の刃」ファンの聖地巡礼で話題の宝満宮竈門神社。奉納された絵馬の多くには鬼滅タッチのイラストがカラーで描かれていた。ちょっと不謹慎だが、それらを眺めているだけで楽しめる。紅葉は残念ながら終わりかけだった。(福岡県太宰府市)

紅葉 竈門神社(2019年11月26日)

竈門神社の「紅葉祭り」は終わったようだが、紅葉の見頃は続いている。夜はライトアップされているようだ。平日にもかかわらずバス(まほろば号)も駐車場も満杯。多くの人でにぎわっていた。(福岡県太宰府市)

紅葉 竈門神社(2018年11月26日)

昨年の竈門神社の紅葉は期待はずれだったし、その前に行ったときも残念な結果だったのであまり期待はしていなかった。ところが今年の紅葉は美しい。嬉しい誤算だった。(福岡県太宰府市)

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