「発心公園」の概要

耳納北麓の自然に抱かれ、草野の古い町並みの山手にある公園。歴代藩主の花見の場所として知られている。春は約170本の桜が咲き誇る。夏目漱石は第五高等学校(現・熊本大学)の教授を務めていた頃に親友の菅虎雄を久留米に訪ね、高良大社に詣でてから耳納連山を越えて発心の桜を見物している。そのときに詠んだ「松をもて囲ひし谷の桜かな」の句碑が公園にたてられている。

住 所:久留米市草野町草野664-1
TEL:0942-33-4422(久留米市観光案内所)
交 通:
・西鉄久留米駅から西鉄バス25番利用、「草野上町」下車
・徒歩10分。

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桜 発心公園(2019年3月30日)

久留米藩の歴代藩主が花見を楽しんだ場所として知られる発心公園。思っていたよりもコンパクトだった。桜はすでに満開。園内に夏目漱石の句碑がたてられていた。(久留米市)

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