「香椎宮」の概要

祭神は仲哀天皇、神功皇后、応神天皇、住吉大神。三世紀ごろ、仲哀天皇は国の内外を平定されるため、神功皇后とともにこの地に橿日宮(かしひのみや)を営まれた。香椎宮はこの地で没した仲哀天皇の霊を、神功皇后が祭られたのが起源とされている。古くは「香椎廟」と呼ばれ、朝廷から特別な待遇を受けていた。1802年(享和元年)に再建された本殿は「香椎造(かしいづくり」と呼ばれ、その建築様式は国の重要文化財に指定されている。神木の「綾杉」は新古今和歌集に「千早振る香椎の宮の綾杉は神のみそぎに立てるなりけり」とうたわれている。

住 所:福岡市東区香椎4-16-1
TEL:092-681-1001
リンク:香椎宮
交 通:交通のご案内

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菖蒲 香椎宮(2019年6月1日)

香椎宮のしょうぶ池で「菖蒲初刈神事」が行われていた。しょうぶ池に浮かべた小舟に神職が乗り込み菖蒲を刈るのだが、これがなかなか大変そう。池に入った二人の男性が舟の誘導と舟の安定を担当。無事に菖蒲刈りがすんだときには、何となくホッとした。(福岡市)

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