博多祇園山笠 九番山笠 ソラリア(2019年)

福岡市中央区天神のソラリアプラザビル・一階吹き抜け部分で公開されている。江戸時代にあった「旗さし山」を復元しているのが特徴。公開場所は、地下鉄・天神駅から徒歩5分、西鉄バス・天神ソラリアステージ前から徒歩3分ほど。(下記の地図参照)

 飾り山笠 
< 表 > 標題:挙旗筑紫武王門
(つくしのぶおうのもんに はたをあぐる)

人形師:置鮎 正弘

<標題の説明>

懐良親王は建武の新政をおこなった後醍醐天皇の皇子で、南北朝の動乱期にあって九州に派遣され、北朝方との戦を制して太宰府に「征西将軍府」を樹立し、明の初代皇帝太祖に使節を派遣し「日本国王」の称号を得るなど、室町時代に独自の九州王朝を樹立した。2019年は太宰府を制した「大保原の合戦」から660年にあたる。福岡には軍事拠点とした久留米市の高良山、太宰府奪取の決戦場としての大保原、征西府を置いた太宰府市、隠棲の地として伝承のある八女市星野村など多くのゆかりの地がある。

<写真ギャラリー>

 

<見送り> 標題:世界闘球日本陣
(せかいとうきゅう にほんのじん)

人形師:小嶋 慎二

<標題の説明>

ラグビーワールドカップ2019日本大会 福岡開催を記念した山笠を奉納します。

<写真ギャラリー>

 

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< 地 図 >