十六番山笠 新天町(博多祇園山笠 2023年)

昭和24年、博多部外の地に山笠が初めて建てられたのが、福岡市中央区天神にある新天町の飾り山笠。公開場所は、福岡市営地下鉄「天神」より徒歩3分、西鉄バス「天神新天町入口」より徒歩1分、「天神ソラリアステージ前」より徒歩4分ほど。(下記の地図参照)

新天町の山笠の写真

 

 < 飾り山笠 > 
< 表 >
標題:龍王兎伝説
(りゅうおううさぎでんせつ

人形師:小副川 太郎

新天町の山笠の写真
新天町の山笠の写真

<標題の説明>
今から七百年ほど昔のこと。大応国師という禅僧が南宋で修行の末、悟りを開きました。帰国の際、峰でオオカミに追われた白うさぎを助けます。船に乗った国師は大嵐に見舞われました。うさぎが荒れ狂う海へ飛び込むと波はなぎ、平らな道に。うさぎは八大龍王となり天へ消えました。国師は姪浜に興徳寺を開きました。大応国師は、日本臨済宗の宗祖といえる高僧である。今に残る臨済禅の法脈は全て大応国師につながる。博多とのつながりは深く、博多祇園山笠の開祖・聖一国師の甥といわれる。

 

<見送り>
標題:サザエさん

人形師:小副川 太郎

新天町の山笠の写真

<標題の説明>
長谷川町子先生原作「サザエさん」。温かさと楽しさ、そして平和な家族の代表のように誰からも愛され親しまれております。

 

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< 地 図 >

  =飾り山笠・新天町の公開場所。

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