博多祇園山笠 十一番山笠 博多リバレイン(2019年)
福岡市博多区にある複合商業施設「博多リバレイン」とホテルオークラ福岡との間にある通路で公開。表か見送りのどちらかのテーマを歌舞伎の演目とすることが多い。公開場所は、地下鉄・中洲川端駅や西鉄バス・川端町博多座前バス停から徒歩2分ほど。(下記の地図参照)
飾り山笠
< 表 > 標題:大化の改新 乙巳の変
(たいかのかいしん いっしのへん)
人形師:生野 四郎
<標題の説明>
飛鳥時代の孝徳天皇2年(大化2年、西暦646年)に発布された改新の詔(かいしんのみことのり)に基づく政治的改革。この政治改革は、皇極天皇4年6月12日(西暦645年7月10日)、蘇我入鹿を討ち、翌日、権勢を誇っていた入鹿の父 蘇我蝦夷を滅亡させた乙巳の変(いっしのへん)から始まった。その翌日の6月14日、皇極天皇は弟の軽皇子(後の孝徳天皇)に皇位を譲った。 続きを読む 人形師:生野 四郎 むかし、京都から来た八重桐という名の山姥が、中島の里に住むようになりました。ある日の金時山中、八重桐は夢の中で、赤い龍と結ばれ、赤ん坊を宿しました。月満ちた五月のある日、八重桐のお腹から、大きな産声と共に、真っ赤な体の男の子が生まれました。赤ん坊は金太郎と名づけられ、お乳をよく飲み、丈夫に育っていきました。金太郎の遊び場は、山や沼。山では、けものたちが待っています。続きを読む <写真ギャラリー>
<見送り> 標題:足柄山の金太郎
(あしがらやまのきんたろう)<標題の説明>
都の武将源頼光が下総から京都へ帰る途中のこと。足柄峠にさしかかると、不思議な赤い色をした雲を見つけました。雲を目指して山道を進むと、金太郎親子に出逢いました。頼光の家臣は金太郎を大変気に入り、母もまた金太郎を武将にしたいと思っていました。金太郎は頼光について都に行くことになりました。金太郎は、山に一人で残る母がさみしくないようにと、屋敷に山の桜を一本植えて行きました。都へ行った金太郎は、頼光の四天王の一人としてたくさんの手柄をたて、日本中にその名をとどろかせたということです。(静岡県小山町ホームページより抜粋)<写真ギャラリー>
< 地 図 >