博多祇園山笠 二番山笠 千代流(2018年)
舁き山笠と飾り山笠を奉納。飾り山笠はパピヨン24前で公開。
舁き山笠
標題:藤花庸功千代芳
(とうかようこうちよにかんばし)
人形師:川﨑修一
<標題の説明>
戦国の世に生まれた軍師官兵衛、そして愛する光姫との間にもうけた嫡子松寿丸(後の長政)。子は信長の人質となり、父は土牢に幽閉されると云う最大の危機を脱し、戦国の世に毅然として未来を目指す。そして二人が迎えた二つの関ケ原とは?
ここ千代に眠る如水・長政父子の絆を表現します。
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飾り山笠
< 表 >
標題:鎮西三雄博多護
(ちんぜいのさんゆうはかたをまもる)
人形師:川﨑修一
<標題の説明>
戦国末期、博多を守護した大友の将、高橋紹運と立花道雪。その二人を父に持つ立花宗茂。
高橋紹運率いる岩屋城兵七百に大島津軍四万が攻めてきました。岩屋城が降りると次は立花宗茂の立花城が。博多の危機で勇者達の義の戦いが始まります。
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<見送り>
標題:維新回天石堂橋
(いしんかいてんいしどうばし)
人形師:川﨑修一
<標題の説明>
馬関戦争の後、四カ国との講和にあたった長州藩の高杉晋作は、藩内の攘夷派と幕府側からも狙はれることになりました。そこで福岡に亡命して倒幕活動を続け様としました。
福岡博多に入るには、石堂橋に関所があり、それを通過する為、策をこらしました。その策とは?
山笠の公開場所
※舁き山笠=青いピン、飾り山笠=赤いピン