博多祇園山笠 十一番山笠 新天町(2018年)

昭和24年、博多部外の地に山笠が初めて建てられたのが新天町の飾り山笠。

 飾り山笠 

< 表 >

標題:武士心薫立花城

(もののふのこころはかおるたちばなじょう)

人形師:亀田均

<標題の説明>

所領没収から苦節二十年、筑後柳河(川)藩主に返り咲いた稀有な勇将・立花宗茂。
『義』の信念のもとに戦い、『最強の武将』とも称されるようになる宗茂の若き日の姿だ。
豊臣秀吉が『天下統一』を急いでいた天正十四年(一五八六年)当時大友氏(豊後)の配下にあった宗茂は博多を見下ろす立花城(福岡市東区・新宮町・久山町)で九州に覇を立てんと北上した島津四方の軍勢に包囲されていた。対する立花軍は二千。
宗茂は開城の勧告に『いやしくも義に背いて生きんよりは、寧ろ死するにしかず』と覚悟。
同時に秀吉の援軍を待つ間、重臣・内田鎮家を使者として派遣し、時間を稼いだ。

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<見送り>

標題:サザエさん

人形師:亀田均

<標題の説明>

長谷川町子先生原作『サザエさん』新聞やテレビで最も長くお茶の間で愛され、暖かさと楽しさと、そして平和な家族の代表のように、誰からも愛され親しまれております。

 山笠の公開場所 

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