十四番山笠 川端中央街(博多祇園山笠 2023年)
福岡市博多区にある川端商店街の明治通側で公開。公開場所は、福岡市営地下鉄「中洲川端」より徒歩1分、西鉄バス「川端町・博多座前」より徒歩1分ほど。(下記の地図参照)
飾り山笠
< 表 >
標題:曾我の夜討
(そがのようち)
人形師:中野 親一
<標題の説明>
曽我の夜討とは、建久4年5月28日(1193年6月28日)、源頼朝が行った富士の巻狩りの際に、曾我十郎祐成と曾我五郎時致の兄弟が父親の仇である工藤祐経を富士野にて討った事件。
工藤祐経は、1176年10月、源頼朝も参加した、伊豆・奥野の狩り場から戻る途中、郎党の弓の名手八幡三郎行氏に、曽我兄弟の父河津祐泰を弓にて射殺させた。
河津祐泰の遺児となった兄弟は、母の再嫁先の曽我氏館にて養育された。満を持しての仇討ちには成功するものの、兄十郎祐成は、仁田四郎忠常に討ち取られ、弟五郎時致は、五所五郎丸に捕縛され、源頼朝の尋問を受ける。頼朝は助命をしようとするが、工藤祐経の遺児犬房丸が泣いて訴えた為、斬首された。
------------------------—
<見送り>
標題:いよいよ!世界水泳福岡
(いよいよ せかいすいえいふくおか)
人形師:中野 浩
<標題の説明>
7月14日から17日間、マリンメッセ福岡、シーサイドももち海浜公園などを舞台に、「世界水泳福岡」が開催されます。
福岡では、アジア初開催となった2001年以来、22年ぶりの開催となります。約190の国と地域のから、2000人以上のトップ選手が集い、競泳、飛び込み、アーティスティックスイミングなど、76種目の世界最高の競技が、福岡の街で繰り広げられます。
大会のコンセプトは「WATER MEETS THE FUTURE」。最先端のテクノロジーで「水泳の未来」をつくりだし、様々な人々との繋がりを通じて「地域の未来」もつくりだします。